結ばれぬ運命

今週はずっと雨みたいですね。たまには雨も降らないと困るけれど、こう毎日続かれると困る。
そんな雨の中「ポニョ」を観てきました。
観て良かったな。と思う気持ちはあります。でも現実を考えてしまうのは仕方のないこと。
もう夢と希望の光は曇ってしまったから（笑）
５歳で将来の嫁が決まってしまう過酷さ。５歳児の無垢のまま大人にはなれない現実。
まぁ、ジブリにそれを考慮すること自体間違っているんだけど、考えちゃうんだよっ。
どうも、ゆえです。


さて、日曜の話。
プリ５。今回はココの嫁登場。その実態はクレープ王女。
今回の話でのぞみが剥れていたけれど、あれは「希望のない、瞳の濁る」思いに違いない！
提供された話から少し妄想が...........

前作ではココと離れ離れになってしまう。と言う現実に涙しちゃうのぞみ（あの時がめっちゃココのぞフィーバーだった(￣~￣)懐かしい）。
でも別れを乗り越え今作。また新たな力を得てココと逢えることになった訳だけれど。
多分、３度目はない（２部作で終わってしまうと思うよね）
のぞみはココを好きだけど、現実世界で考えられる男女の一般的なお付き合い→その果ての結婚なんて「出来ない」と思っているんですよ（勝手な妄想）
でもそれが可能なクレープ王女やミルクを見て、悩ましげな顔をしていたんだよ（勝手な妄想）

テーブル囲んで話していたあと、のぞみとクレープのツーショットな場面。
涙を流しながらココとナッツを心配していたクレープを見て、笑顔だったのぞみは「完全」にココとの思いは封印しようと思う（話に持っていきたい）
だから、今作になってからココのぞシーンがなかったんだ（こじ付けだけど）

ここからはあの後の続きな妄想.........

お客さんに飲み物をお出しして、ホシイナー倒してふと落ち着いた夕刻。
ぽんやり夕陽を見てると、のぞみの背中を見てコージが話しかける。
「のぞみ、どうしたの？」
「え？　うん、夕日を見ていたんだよ！」
「……ほんとだ、綺麗だね」
（少し間を空けて）
「クレープ王女、本当にココとナッツが好きなんだね」
突然の話に慌てふためき、のぞみが婚約者の話をしているのかと思って焦るコージ。
「いやっ、彼女は別に婚約者じゃあっ…」
「ココには幸せになってほしいな」
振り返ってコージの瞳を見つめてにっこり笑うのぞみに何かを感じるコージ。
「その前にローズガーデンへ行かなくちゃね！」
明るく声掛けて、「のぞみー帰るよー」と言うりんちゃんの声。
「あ、はーい！」
去っていくのぞみの背中を、何か物言いたげな仕草をして手を伸ばすも、何も言えないコージ。
コージもパルミエに帰ってその後の己の使命、生活を考えるとのぞみにかける言葉はないと思うんだよね。

切ない話になったな。
でも、最後の最後で別れる時は「好きな人同士に許される事が１つあるんだよ」とかのぞみが言って、接吻をしてほしいと思うよ。
某マンガでは前作の時点でしちゃってるけどさ　(Θ_Θ;)